「本当にありがとうございました。まさかこの鞄を見つけてくれたとは思わなかったです!」67日、観光客の張訓利さんは太行山大峡谷の警察官に礼を言いました。彼は、身分証明書、老人証明書、携帯電話、2000元の現金が入った鞄を落としました。「こんな人波を見ると、てっきりもう見つからないと思いってしまいました。万が一があればと言う気持ちで警察官に通報しましたが、まさかに二時間足らずに見つけてくれました」。張さんは非常に感動しました。「今回の大峡谷の旅は綺麗な景色だけではなく、いい人にも出会いました。一生忘れない思い出になります。」と彼は言いました。

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 「よくあることですよ。特に、観光客が携帯電話を落とすことが屡々起こります。何回あったかを覚えきれないほどですね」と壺関県公安局橋上派出所の王煒所長はこういいました。「518日の朝、山東省の観光客李麗華さんが携帯を落としました。午前11時頃、我々はそれを見つけて返しました。彼女は是非とも我々の警官と記念写真を撮りたいと求めたので、印象深かったです。」

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関係者によると、王煒所長が所属する太行山大峡谷旅游警察大隊は山西省初の観光警察大隊で、2017年512日に設立されたと言います。今まで、大隊は「観光地の経営秩序を維持する」を第一任務として、「観光客の気持ちを理解し、観光産業の発展をサポートする」と言う理念に基づいて、全力で観光市場秩序と観光治安環境を維持しました。高効率執務、高速反応を目指し、旅行期間中に事件に関する返答と処理結果を出し、事件を一件も「観光地にでる」ことにしなかった。3.jpg

「旅游警察大隊は八泉峡観光地の発展に汗馬の労を果たしました。ここでは、白タクも無資格ガイドもなく、入場券を転売するダフ屋もないです。不正売買や偽物、欠陥商品を販売することもとっくになくなりました。」と太旅株式労の働組合議長・副総経理向瑞明は言いました。

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「人も車も多いが、秩序が良く維持されています」とか、「日差しを浴びている彼らが凄く格好よく見えます」とか、全国各地から来た観光客達が強い日差しを浴びて駐車場で秩序を管理する観光警察達に何度も褒め、写真を撮っていました。

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観光警察は親切なサービスと迅速な対応をもって、観光地のもう一つの「警色」となり、観光客達の安全、安心を守っています。